フィリピン留学後の英語学習-大事なのはむしろ帰国後の努力

フィリピン留学後の英語学習-大事なのはむしろ帰国後の努力

フィリピン留学を終えてからも、英語の学習を継続しましょう。


目次

語学留学の成功は、留学後の英語学習にかかっている!!


フィリピン語学留学や英語圏への留学は、その期間に英語力を向上させることが目的です。

しかし長期的な観点から見れば、語学留学の後に、英語の勉強を続けていくための

刺激を作ったり、効率的な学習方法を身につけることも目的のひとつです。

語学留学後に、継続して勉強することをやめてしまうと

英語はすぐに忘れてしまい、留学する前の状況に戻ってしまいます。

そうならないために、今回のトピックでは帰国後のモチベーションの

維持方法や学習方法、そして外国語マスターが伝授する学習方法を紹介します。

 


語学留学後に、学習のモチベーションを維持する方法


英語学習のモチベーションを維持するには、友人を作ったりコミュニティーに参加しよう!

 

 

帰国後は英語に触れる時間が大幅に減少してしまいます。

語学留学時には日常的に英語を使わなければならない状況が毎日だったのに対し、

日本ではもちろん日本語を使うため、英語を話す機会がなくなってしまいます。

そのような方に、いくつかのモチベーションを維持する方法について紹介します。

 

1.外国人の友人を作る

これは留学中に行う必要がありますが、現地で知りたった学生や先生などと

友好的な関係を持ちましょう。

このような友人とは、帰国後もSNSやメール、電話などでコミュニケーションを

とることで英語を使う機会を作ることができます。

さらに親密な友人関係を築くために、英語学習を継続して行うモチベーションとなります。

またお互いの国を訪れる事もよいでしょう。

他国の文化にも触れることができ、視野が広がり経験値も増すことで

より豊かな人生を送れるようになるでしょう。

 

2.各種英語試験を受ける

語学留学中も試験に向けた勉強をした方もいると思いますが、

帰国後もさまざまな試験に挑戦することをお勧めします。

たとえばTOEIC、TOEIC Speaking、TOEFL、IELTSです。

試験を受けるということは、試験日までに計画的に勉強を進めていく必要があり、

プレッシャーの中で勉強に励むことができます。

高得点を獲得するために集中して勉強に励むため

有益な勉強をすることができるでしょう。

また、試験結果により自分の不足部分を知ることができます。

そのため次の目標を見つけることもでき、良い刺激となります。

 

3.外国語ボランティア活動、交換留学、コミュニティなど

日本にいながらも外国人と交流を持つことができます。

観光客に簡単なガイドをするボランティアに参加することもできますし、

日本で開かれる国際イベントのサポートに参加することも可能です。

もし、学生であれば交換留学に応募してみるのも良いでしょう。

日本に住んでいる外国人が集まるようなコミュニティやイベントに参加することで、

英語を話す機会が作れますし、その場で親密な友人を作ることができれば

さらに英語を話す機会が増すでしょう。

 


語学留学の後、英語の使用を維持する方法


英字新聞を読む際は、エンターテイメントなど興味のある欄から始めてみましょう!

 

次は英語を使う機会を維持する方法です。

先ほどのトピックで書いたようにモチベーションの維持を計ることができれば、

必然的に英語を使う環境に身を置けるでしょう。

しかし、日常では学校や仕事など、忙しい日々に追われ

モチベーションを維持することが難しい場合もあることでしょう。

その場合、英語に触れるための努力をしなければいけません。

では、どのような方法があるのかご紹介します。

 

1.オンライン英会話レッスン

オンライン英会話レッスンとは、スカイプや電話を使って

英語教師とコミュニケーションをとる方法です。

授業料はかかりますが、英会話教室に通うよりも安いですし、

家にいながら会話することができるので、忙しい方にぴったりの方法です。

1日10分でもいいので英語電話を継続して行うことをお勧めします。

 

2.Language Exchange(ランゲージエクスチェンジ)

Language Exchangeとはネイティブスピーカーに日本語を教える代わりに、

彼らに英語を教えてもらうというシステムです。

Language Exchangeのサイトをみると、日本語を学んでいる方や、

日本に住んでいるが母国語の英語を話したくなった方などが意外に多いので、

このシステムをうまく使うと無料で英語が学べますし、

親密な友達になればさらに英語を使う機会を増やすことができます。

 

3.英語のドラマや映画、音楽

楽しみながら英語を学ぶ方法としては、英語のドラマや映画、

音楽などを活用することをお勧めします。

さらに自分の好みのものがあれば、何度も見聞きするうちに

自然と英語に触れる時間が増えます。

そして関連するコミュニティなどに参加することで情報交換の場となり、

楽しみながら英語学習につなげることができます。

 

4.英字新聞、英語ニュース

日常の情報取得のツールとして、英語を使用する方法です。

英語の新聞やニュース、読書などに挑戦してみてください。

この方法ではレベルの高い英語学習が可能です。

スマートフォンのアプリでも英語のニュースラジオが聞けるようなものもありますので、

ぜひご活用ください。

 

5.英会話ディスカッションサークルに参加する

英会話ディスカッションサークルで最も代表的なのは、

トーストマスターズの集まりです。

シンプルな英語を使用するだけでなく、知識やリーダーシップを一緒に育てる

歴史と伝統のある世界的な集まりです。

日本にも地域別に複数の会合があるので、

関心がある方はぜひ調べて参加してみてください。

 

以上、フィリピン語学留学後の英語学習のモチベーション維持方法、

英語使用の維持方法についてを説明しました。

語学留学が終われば英語の学習が終わるのではなく、語学留学を今後の人生における

英語学習のきっかけと考えてください。

言語には完成という概念はありません。

勉強をやめてしまうと、英語力はどんどん退化していきます。

せっかく得たフィリピン語学留学の成果を無駄にしないためにも、

ぜひ継続的な英語の学習を心がけてください。

 

それでは次は、外国語マスターが伝授する英語の勉強法についてです。

 


外国語達人が教える英語の勉強方法


22ヶ国語をマスターした外国語の達人に聞く、英語の学習方法とは!?

 

26歳で22ヶ国語をマスターした外国語の達人がいます。

その達人のアドバイスについてお伝えします。

 

まず、外国語を身につけるときには、適切な目的と計画を立てることが必要です。

そして2000個程度の基礎単語を覚えることです。

2000個とは中学校レベルの単語です。

難しい単語を10000個覚えるよりも、日常生活でよく使う

基礎単語を2000個覚える方が意思疎通が可能になります。

しかし単語を暗記するだけではいけません。

概念やイメージが思い浮かんだときに、瞬時に単語を思い浮かぶことが必要です。

そして文章に出来て初めて英語として使うことが出来ます。。

ただ単語の意味を知っているだけでは身についているとはいいません。

単語を覚えることが重要といいましたが、それは、

ただ単語を並べただけで話の内容を理解できるからです。

たとえば、「昨日 ビール チキン 友人 幸せ」という

5つの基礎単語を並べるだけで意味を推測することが出来ます。

そのため基礎単語を学ぶことは重要です。

まだコミュニケーションも取れないうちから、美しい表現をしようとしたり、

難しい表現をしようと思うと失敗する可能性が高いので、

必ず基礎単語と基礎表現から覚えてください。

 

そして次のステップとして覚えた単語で会話してみることが大切です。

最初は上記のような片言の文章で構いませんので、口に出して言うことが大切です。

話す機会がない場合は、電話などの無料テストを使うことも可能です。

単語を学習した後は文法も平行して勉強します。

Grammar In Use(詳しくはこちらをチェック!)のような基礎的な内容のテキストで、

たくさんの例文が載っているものを選びましょう。

テキストは1回見て終わりではなく、最低3回は声に出して読みましょう。

単語と文法が少し理解できた段階からスピーキングの練習を始めましょう

スピーキングは語学留学で英語の上達が最も早い方法です。

英語環境に身を置き、出来るだけ多くの会話をすることが何より早い上達のポイントです。

スピーキングは①自信をもって話せること、②流暢に話せること、③正確に話せること

というステップで向上していきます。

最初は基礎単語を使い、正しい文法で話すことを心がけてください。

ただし間違えることは悪いことではありません。

間違えを通して学んでください。

上記のどれかのステップをスキップすることは、達人でさえ出来ません。

 

もしも本当に英語を話したいと思うならば努力することが必要です。

TVを見る時間、遊ぶ時間を惜しみ英語の勉強に励んでください。

英語を話すということはそれ以上の価値があります。

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