フィリピン留学 英語圏への留学との違い

フィリピン留学 英語圏への留学との違い


目次

フィリピン留学 英語圏への留学と異なる6つの利点


フィリピン留学と英語圏への留学は、同じ英語の勉強をするという共通点がありますが、

授業の方法、費用、勉強する環境、地理的優位性から多くの違いがあります。

以下に、フィリピン留学と英語圏留学の違いについて簡単にご説明します。

1.マンツーマン授業が可能

フィリピンの語学学校のほとんどは、1日3~4時間程度の

マンツーマン授業を受講することが可能です。

マンツーマン授業を受けることによって個人に合わせた授業が可能であり、

会話力の上達が速くなって、グループレッスンの負担を軽減することができます。

英語を初めて学ぶ方は、英語を話すことに恐怖心を持っています。

特に、会話より文法をたくさん学んできた日本人の場合、

会話の能力が不足しているため、ほとんどの日本人が

グループレッスンに負担を感じていることは事実です。

アメリカ・カナダ・オーストラリアなどの英語圏の国では、

授業が10~15人程度の規模で、グループレッスンが行われますが、

フィリピンの授業はマンツーマン授業を基本に授業を進めるので、

学生が英語を話す時間が増え、会話の実力もすぐに改善され、

同時にグループレッスンの負担を解消することができます。

英語圏の国では、グループレッスンで2ヶ月程度必要な効果を、

フィリピンでは1ヶ月で改善することができます。

2.1日に受講できる授業量が多い

英語圏の場合、フルタイムの授業で1日4時間、

多くても5時間程度の授業が行われますが、フィリピンでは少なくとも6時間、

多ければ1日10時間まで集中授業が行われます。

1日に受講できる授業量が違うので、より速い上達が期待できます。

3. 他の英語圏留学に比べて安い

アメリカ・カナダ・オーストラリアなどの英語圏の国で、語学留学をするとなると

1ヶ月ごとに学費+ステイ代で20万~30万円ほどかかると予想されます。

フィリピンでは11万~13万円ほどの費用で

授業と宿泊費、食費を全て解決することができます。

4.勉強に専念することができる

英語圏の国では、留学費用と生活費が高いので勉強に集中できず、

アルバイトなどの勉強以外の生活部分の計画を立てる学生も多いです。

宿泊施設・食事・洗濯・掃除などの勉強以外の部分で生活の面を

1人で解決する必要があるので、時間的な浪費が多くなります。

フィリピンの場合は、寮の利用に授業はもちろん、洗濯・掃除・食事などの

生活全般的な部分についての全てをまかなってくれるので、

勉強に専念できる環境が整っています。

5.VISAの準備が必要ない

アメリカ・カナダ・オーストラリアなどの英語圏の国は、

STUDENT VISAを申請して行く場合、少なくとも2~3ヶ月ほどの期間がかかります。

フィリピンの場合は、観光ビザで入国して勉強をすることが可能です。

観光ビザで入国すると、自分が勉強する期間だけ、

フィリピン現地でビザの延長が可能で、SSPという特別な証明書のみ

取得すれば、観光ビザで合法的に勉強することができます。

6.週末を利用して低コストで旅行が可能

フィリピンではマニラ、セブなどの大都市と、

ボラカイ・パラワン・ボホールなどの有名な観光地も多く、

平日は一生懸命勉強し、週末には旅行をしながら、

学んだ英語も直接活用し、低コストで旅行が可能です。

その為、短期間で英語の大きな成果を実感したい場合は、

コストと授業面を考慮したときに、フィリピン留学を検討し、

英語圏の国に行く前に、英語圏の国の生活環境や授業に迅速に適応するためにも、

最近は準備段階でフィリピンへ留学される2か国留学がよく好まれています。


フィリピン留学 語学学校の授業形態


フィリピン留学
フィリピン留学の特徴はマンツーマンレッスン! なぜグループレッスンもあるのか!?

フィリピン語学留学の授業の基本的な構成は、マンツーマン授業が3~4時間に、

1対4もしくは1対8のグループレッスンが3~4時間、

加えて選択グループレッスン(大グループ)が2~3時間を基本とし、

各語学学校ごとに、選択する科目に応じて構成される時間が異なります。

1クラスあたりの授業時間も、45分 / 50分 / 60分 / 75分 / 80分 / 90分と、

各学校ごとに異なるようです。

なぜマンツーマン授業だけじゃないの!?

フィリピン留学をした際の、通常のマンツーマン授業を中心にご紹介します。

相談にくる学生が、

マンツーマンの授業が多い語学学校を紹介してください!

と言います。

実際には、10年前までフィリピンでは、ほとんどがマンツーマン授業しかなく、

この方法が、「フィリピン留学の王道はマンツーマン授業、

マンツーマン授業は最高だ」と思っていました。

ところが、いつからか、いくつかの語学学校でマンツーマン授業と

グループレッスンを開始しました。

最初に、このシステムを目にした人は、「フィリピンで、なんでグループレッスンが?

グループレッスンを2時間受けるより、マンツーマン授業を1時間する方がいい!

という意見を耳にしました。

しかし、マンツーマン授業とグループレッスンを並行して行った学生の方が、

マンツーマン授業だけを行った学生よりも、ケタ違いに、

はるかに速く英語力が上達していることに気付き、

その結果、現在ではほとんどの語学学校で、この方法を用いています。

したがってマンツーマン授業は、グループレッスンをよく受けるために、

事前に準備をする時間だと思ってもらえればいいです。

▶️マンツーマン授業

マンツーマン授業は、フィリピンならではの授業形態で、

マンツーマンの授業を通して、個人に合わせた授業が可能という大きな利点があります。

グループレッスンに比べて、授業時間に話す機会が多くなるので、

自然に会話力も早く改善されます。

特に日本の学生は、文法やリーディング力に比べて、

リスニングやスピーキングなどの会話力が明らかに不足しています。

マンツーマン授業で、先生と会話をし、英語を話すことに自信をつけることもでき、

グループレッスンでの負担も軽減することができます。

▶️グループレッスン

グループレッスンの場合、同じくらいのレベルの学生と一緒に授業を行い、

その授業時間内に文法を学び、リーディングを勉強するということではなく、

マンツーマンの授業を通して学んだものを実際に

使用するという考えで望むことをおススメします。

簡単に言うと、グループレッスンの時間は、マンツーマン授業で学んだ会話表現を、

実践的に使う時間であるということです。

そして、同じ質問に他の生徒はどのように答えて、どのような表現をするのかを聞いて、

自分が知っているものより、よりいい表現をしている場合には、

それを自分のものにしていくことが重要です。

また、その学生が同時期に留学を開始し、同じレベルだった私よりも

英語が上手になっているような気がすれば、競争心も高まって

熱心に勉強するきっかけにもなります。

マンツーマン授業の場合は、毎回同じ先生と勉強をしていると、

どんなにいい先生であってもよく使う表現や口癖、発音まで似てきます。

もちろん、いい先生にいい表現を学び、自分のものにすることは、この上なく良いことです。

しかし、いずれにせよ、それは先生1人の英語表現方法です。

そんなマンツーマン授業の短所を補ってくれるのが、グループレッスンです。

グループレッスンを通して、自分が使っている表現と他の人の表現を比較することもでき、

自分の表現する会話よりもいい表現だと思ったら、自分のものにすることもできます。


結論


フィリピン留学
フィリピン留学が終わって帰国した後も、英語の学習を続けましょう!

英語学習という語学留学を終え、学校を卒業して、すべての勉強が終ったのはいいけど、

留学が終ったらどうしたらいいでしょうか?

私たちは日本に帰国しても、地道に英語の勉強をする必要があります。

短期間の実力の向上と、外国人との会話の中でくじけない自信を持つために、

マンツーマン授業はとてもいい方法です。

現地に行って、マンツーマンのチューターと授業をしてみると、

先生たちが長い時間私たちのような生徒に教えているため、

私たちが答える前に先に内容を理解していたりします。

しかしその後、私たちが英語を使う環境は、全てこのような状況なのでしょうか?

会ったこともない外国人とホテルの予約のために電話をすることも、会社に入社し、

海外出張に行って英語でプレゼンテーションをすることもあるかもしれません。

外国人バイヤーと食事もしなくてはならないとなったら、どうでしょうか?

私たちが、フィリピンで英語(特にスピーキングに重点を置いて)を勉強する目的は、

多くの人々と出会って一緒に会話をし、自分の意見を言える力を育てるためです。

フィリピンの授業形態は、本人の実力にピッタリ合わせたマンツーマンの授業と、

多くの人と一緒に意見を交わすグループレッスンが並行して行われます。

これらのフィリピンの語学留学授業形態は、あなたの英語力の向上の手助けになるはずです。

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